3月2016
おやつ作り
2016年3月12日
3月「弥生」暖かな陽気にすべての草木がいよいよ茂る月です。
あいハートでは桃の節句にちなみ「いちご大福」を作りました。
餅・・・白玉粉、上新粉、砂糖、水をラップに包みこねました。
Sさん・・手際よく餅に粉をまぶす。Oさん・・いちごのへたを切る。
Iさん・・腕まくりをして皿に 餅・餡・いちごを取り分ける。
利用者様にお手伝いして頂きました。
おやつの時間・・御自分で包まれた いちご大福「おいしいね」
和やかに談笑され楽しく過ごされました。
異常時の救急蘇生を勉強しました
2016年3月12日
今年の冬は比較的 暖かい様に思われますが寒い日もあったりして寒暖の差には気をつけないといけませんね。
先日「一次救命処置」について勉強しました。
院長先生指導のもと あいハート職員ひとり一人が訓練しました。
傷病者への声かけ、他者への応援要請(119番通報・AED装着)
胸骨圧迫など緊張感を持って実施されました。
気道異物除去についても腹部突き上げ法・背部叩打法を学びました。
訓練を通して緊急時にも落ち着いて対応できるようにしたいと思いました。
下肢血流のおはなし
2016年3月5日
3月4日(金)に吉野川市の中部循環器勉強会で末梢閉塞性動脈疾患のカテーテル治療について講演させていただきました。
末梢動脈疾患に対するカテーテル治療は近年さらなる進歩を遂げています。例えば大腿動脈(太ももの血管)や膝下の血管が閉塞しており、数年前までは治療困難と言われた患者様でも、最近では足首の血管から治療用のカテーテルを通して治療できる方がいらっしゃいます。
治療前は歩くと下肢が痛くなるため50~200m程度しか歩行できなかった患者様や、足先に出現した傷がなかなか治らなかった患者様でも、治療後は歩行距離が大幅に増えたり、傷の治りを早くすることが可能です。
なかでも、喫煙と糖尿病はこれら末梢動脈疾患の大きな危険因子ですので、たまには足先の色が悪くなっていないか観察してみましょう。当院でも末梢動脈疾患のスクリーニング検査として足関節上腕圧比(ABI)を用いた検査を行っています。簡単な検査ですので、気になる方は一度検査してみてはいかがでしょうか?