医療法人 三河循環器科内科

3月2026

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心電図検定

院長ブログ

2026年3月14日

2025年夏、別の学会で心電図検定のポスターが目に留まりました。どうやら日本不整脈心電学会が主催している試験で、健康診断や日常診療に用いられる心電図の知識を普及し、我が国の医療の質の向上に繋がる活動を支援するのが目的だそうです。
心電図検査は学校検診などで誰もが一度は受けたことのある、なじみ深い検査ですが、実際の心電図の波形の意味について医師から説明を受けたことがある人は少ないと思います。
心電図は100年以上の歴史を持つ検査にもかかわらず、今でも循環器専門医でさえ読み間違えることがあるくらい、正確に判読するのが難しい検査でもあります。
この心電図検定、医療従事者に限らず心電図に興味がある人なら誰でも受験可能ということで、幅広く門戸を開けているのには少し感動すら覚えます。
当然ながら循環器内科医として興味がわき、一度受けてみようと思うようになり、数日後には問題集を買って勉強し始めました。
心電図検定は1級から4級まで試験があり、まずは4級から受験して少しずつステップアップしようとも考えましたが、年々記憶力の低下を痛切に感じている今日この頃、少しでも若いうちに難しいのを受けておこうと考え直し、最初から1級を受験することにしました。
心電図検定の受験についてはスタッフにも公言した手前、落ちるわけにもいかず、しっかり問題を解いて勉強しました。
12月某日、試験の日がやってきました。思えばおよそ20年ぶりの試験です。当日朝、やや緊張気味で大阪の会場内に入りました。周りを見渡すと年の頃は30代程度の若い人が多く、年を取ってから新たに試験を受けようと思う人は少なそうです。例年、1級の合格率は50%程度のようで、結構難しいようです。私自身、落ちれば循環器内科の看板を下ろさなくてはならない覚悟で挑みました。
試験は90分、マークシートシート方式の50問です。慎重に問題を解いていると意外と時間が経つのは早く、最後の問題を終えた時には残り時間が5分程度しか残っていませんでした。
そして2月某日、今日は合格発表の日です。ちょうど高校や大学受験の頃と重なっているので受験生は大変だなと思いつつ、自分も久しぶりのドキドキ感を味わいながら、受験番号を片手にネットの掲示板に貼り出された合格者の番号から自分の番号を探しました。
・・・
・・・
・・・ありました。合格のようです。
これで看板を下ろさずに済みました。この心電図検定、「成績優秀者」やさらに上位の「マイスター」なる称号もあるようですので、また機会があれば受験してみようと思います。

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