医療法人 三河循環器科内科

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お花見ライド

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2024年4月9日

日曜日は雨が降る前に桜を見ることができる最後の機会だったので、神山まで出かけてきました。

桜1桜2
鮎喰川沿いには何カ所も桜が咲いており、飽きること無く片道30kmのサイクリングを堪能しました。

桜3桜4
神山の道の駅は花見やバイクでツーリングに来た人達で賑わっており、気温が高かったためか多くの人がアイスクリームを手にしていました。
私も急いで店の行列に加わりましたが、すでに半分が売り切れでした。
すだちかブルーベリーで悩みましたがダブルにする勇気は無く、桜を背景にブルーベリーを美味しくいただきました。

2月のサイクリング

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2024年2月14日

2月ですが日中寒さが和らいでいたので、久しぶりに自転車でロングライドに出かけました。
徳島の代表的な河川である吉野川には現在8つの潜水橋がありますが、自転車の後ろに写っているのは中流域にある川島潜水橋です。
川島潜水橋
日本三大暴れ川といえば坂東太郎(利根川)、筑紫次郎(筑後川)、四国三郎(吉野川)で、吉野川はかつて洪水を最も起こしやすい川のひとつに数えられていました。
橋を架けても度重なる洪水ですぐに橋が流されてしまうので、大雨の時に水没して流されない橋が考案されました。これが潜水橋です。
潜水橋は幅が狭く車も往来するため、車とすれ違う時は少し怖いですが、橋が水面に近いため自転車で渡るときはスリル満点です。
この橋を渡ると日本で一番広い中州、善入寺島に入ります。善入寺島は夏になるとたくさんの向日葵が咲くので有名です。今回はここからさらに北上して讃岐山脈に入り、四国霊場88番札所「大窪寺」を目指しました。完走できれば片道40km、全行程80km、標高400m以上のロングライドとなるはずでした。
しかし、久しぶりに自転車に乗ることもあってか山道の途中から膝痛に悩まされ、結局35km地点で引き返し目標を達成することができませんでした。
もう少し暖かくなれば早朝練習で体を慣らし、再びチャレンジすることにします。

2023年の淡路島ロングライド150に行って来ました

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2023年9月26日

アワイチマップ一周150kmの淡路島を自転車で周る、通称【アワイチ】と呼ばれるこの大会はコロナの影響もあって、この度4年ぶりの開催となりました。地元のあたたかい声援やエイドでのもてなし、各所でのスタッフさんの誘導などいずれも素晴らしく、私の好きな大会です。
最近参加した別の大会では制限時間ギリギリだったり、膝痛で急にペースが落ちたりと散々だったこともあり、今回ばかりは完走できるか非常に不安でした。
中盤に待ち構える何ヵ所もの登り坂の攻略、スタミナ、熱中症やハンガーノックの予防など完走するためには周到な準備とタフな体力が必要とされます。
とりわけ今回は体力を削られやすい登り坂を少しでも楽に登るため、4ヶ月前から眉山を何度も登って準備してきました。
職業柄、患者様には運動の大切さを説いていますので、自身も普段から運動するよう心がけていますが、今回は患者様にも参加を伝えていたので、もう後戻りはできません。
9月18日、いよいよアワイチ本番です。一緒に走る友人にも迷惑をかけないか不安と期待でいっぱいの中、スタート地点に立ちました。
当日は晴れ、絶好のサイクリング日和です。2000人程の参加者は脚力に自信のあるグループA、楽しみながら走りたいグループBに分かれ、グループAから順に15人ずつ30秒間隔でスタートします。私達はグループBで、島の北東にある明石海峡公園を出発しました。まずは30km先にある第一エイド、洲本を目指します。

スタート地点
スタート後しばらくは平坦が続くので、多少集団のスピードが出ても楽に走ることができます。そして何より、左手に海を見ながら走る景色は最高です。
1時間あまりのライドの後、第一エイド洲本に到着しました。エイドでは怪我の治療や食事が振る舞われます。ここの名物は豚汁です。大量の汗で塩分が失われると水分補給後に低ナトリウム血症を来して足をつってしまう恐れがあるので、しっかりと頂きました。おにぎりもたくさんありましたが、出発前におにぎり2個食べていたので、ここでは我慢です。

豚汁洲本エイド3
水分も十分補給し次の第二エイド、59km地点にある灘を目指します。第一エイドから10km程進むと最初の難関、立川水仙峡の登り坂が姿を見せます。平均斜度8%、最大斜度10%の激坂で、ここからが本格的なアワイチの洗礼を受けることになります。
普段の眉山での練習の成果もあって、足つきせずに無事2カ所ある峠を登り切ることができました。山を下ったあとは、しばらく淡路島南岸のまっすぐな海岸線をひた走ります。4年前はこの海岸線を走っている最中、突然の低血糖症状に襲われましたが、今回は早めにドリンクで糖質を摂っていたので、山登り後も元気に走っていられました。左斜め前に沼島という小島を望むことができ、この沼島の北辺りの位置に第二エイドがあるのですが、走っても走ってもなかなか沼島が近づいてくれません。早い集団に抜かれても焦らず走り続け、ようやく第二エイド灘に到着です。
ここで頂ける冷たいびわゼリーが絶品で、疲れが一気に吹き飛ぶ旨さです。淡路島を模った天ぷらやパンもありましたが、さすがにパンは乾いた口の中がさらに乾くと思い、手を出せませんでした。

灘エイドびわゼリー
さて、いよいよ第二エイド出発後はアワイチ最大の難関、平均8~11%、最大15%もの斜度を誇る激坂の連続がやってきました。特に淡路島南西の町である福良に着くまでが厳しく、たくさんの方が自転車を降りて押して歩いていました。なんとか力を振り絞り登り切っても、また次の坂がやってきます。すでに60km以上走ってきたので、ここではスタミナも必要とされます。かなり汗もかいたので福良にある自販機で水分と忘れずに糖質も補充し、次なる大鳴門橋記念館の山を気力で乗り越え北上し、ようやく淡路島の西海岸に抜けました。
しばらく進むと松林が見えてきます。ここが第三エイド慶野松原で、スタートしてから97km、最大の難関を無事越えたサイクリスト達は皆、頼もしく見えてくるから不思議です。ここの名物はにゅうめん、焼プリン、淡路島ヨーグルト、おにぎりで全部おいしく頂きました。

慶野松原エイド焼プリン
第三エイドから第四エイドまでの区間は19kmと短く、最終エイドとなる第四エイド多賀の浜に到着するとゴールまであと30km。全体の8割を走破したことになります。このエイドでは新たに淡路島なるとオレンジ塩ゼリーが登場しており、このゼリーが少し凍っていて冷たくてこれまた絶品。ここまでの疲れを一気に癒やしてくれます。浜辺で海を見ながら最後の力を蓄え、いざゴールに向けて出発です。

多賀の浜エイド2おれんじ塩ゼリー
目指すはスタート地点でもあった明石海峡公園。淡路島西海岸をさらに北上していると明石海峡大橋が見えてきました。人が建築した構造物とは思えない程大きな世界一の橋の下をくぐり抜け、最後の長い上り坂を駆け上がります。出発して6時間40分、ひたすら自転車をこぎ続け、ついに感動のゴールを迎えることができました。一緒に走った友人達と完走できた感動を分かち合いながら、ゴールした者だけに与えられる完走証を手に入れ、今年のアワイチが終わりました。

淡路島ロングライド完走証
無事完走できたのはイベントスタッフや沿道での地元の方々の声援、応援に駆けつけてきてくれた方、一緒に走った仲間など、たくさんの人達のおかげだと思っています。
やはり人は他の人達に支えられながら生きているのだと改めて実感できた大会でした。

ところで、振り返るとライド中は食べて飲んでばかりの印象を受けますが、この日のアワイチの運動による消費カロリーは2033kcal、発汗量も6Lを超えていました。たくさん食べたい時はしっかり運動するに限ります。

ツールド103

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2023年5月19日

東かがわ市・さぬき市で開催された自転車のロングライドイベントに参加してきました。
何度も迫り来るヒルクライム、後半に降り注ぐ雨と寒さに体力を削られながらも、なんとか無事完走することができました。

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ロングライドイベントの一番の楽しみがエイドステーションで振る舞われる地元の食べ物です。
今回は【ジビエそぼろ丼】【プリン】【さぬきうどん】を各エイドで食べることが出来ました。
サイクリング中の補給食はハンガーノックを防ぐために大切ですが、普段の食事と違って罪悪感無く食べられるのでお勧めです。
ただ、食べ過ぎると後半は体が重くなってくるので、補給食も程々にしなければなりません。

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心拍数は有酸素運動としては丁度良い程度ですが、さすがに半日もペダルを回していると、その後2,3日はけっこうな膝痛が待っています。

今年は淡路島ロングライド150もコロナ以来4年ぶりに開催されるそうです。
走行距離も今回の1.5倍なので前回のように無事完走できるか不安はありますが、できれば参加したいと考えています。

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