院長ブログ
歩き愛です
2017年5月22日
5月21日(日)にウォーキングのイベントに参加してきました。
徳島市中心部のひょうたん島をほぼ一周するコースで、1万歩以上を目指します。
「トクシィちゃん」と「きゅうよしのがわに~」に見送られながら出発し、途中出題されるクイズに苦しめられながら?も2時間あまりで無事ゴールすることが出来ました。
仕事中はなかなか歩くことができませんが、結局この日は歩数も2万歩あたりにまで伸ばすことが出来ました。
暑い中がんばっていたスタッフの皆様、お疲れ様でした。
冠動脈インターベンション
2017年3月7日
3月3日、倉敷へ冠動脈インターベンションの勉強に行ってきました。
倉敷は日本で心臓カテーテル治療の道を切り開いた先駆者の一人である光藤和明先生が勤務されていた町で、インターベンションの勉強をするために倉敷ライブを見に行かれたインターベンショナリストも多いと思います。
私もかつて倉敷ライブに足を運び、光藤先生の著書「PTCAテクニック」を読んで勉強し、先生に習ってできるだけ丁寧なインターベンションを行うよう日々心がけてきました。
ライブ会場には先生の遺作となるであろう一冊の本が置かれていました。光藤先生は生前、私達に新たなインターベンションの本を出版されようとしていたそうです。しかし残念ながら一昨年、先生は本の完成を見ぬまま急逝されました。しかし門田先生をはじめ、光藤先生のご意思を継がれた倉敷中央病院の先生方が途中だった原稿に加筆され、この本が出版されたそうです。
京大の木村先生が光藤先生のメモリアルセッションで「PCI is the great therapy」と言っておられ、とても感動しました。家に帰ってじっくりとこのgreat therapyの本を読んでみようと思います。
LEDアートフェスティバル
2016年12月29日
新町川にたくさんのLEDの球体が浮かんでいるのを眺めながら、改めて徳島市が水の豊かな町であることを認識しました。
ところで、狭心症などの冠動脈疾患に対するインターベンションの世界では、来年あたり、いよいよ生体吸収性ステントが登場しそうです。生体吸収性ステントは約3年で体内から無くなるため、これまでの金属製ステントのように体内に異物が残ることがありません。新しいデバイスのため、まだまだ気になる点もありますが、今後のさらなる技術の進歩に期待したいです。
私も来年は久しぶりにインターベンションのライブに行って勉強してこようと思っています。
エコー講習会
2016年11月18日
先日、体表エコーの講習会に行ってきました。
もともと、エコーは内臓だけでなく、体表の腫瘤やリンパ節などを見るのも得意な検査機器ですが、体表エコーについてはこれまで系統だって勉強する機会が少なかったので、今回の講習会はとてもいい勉強になりました。
毎日新聞に掲載させていただきました
2016年9月23日
9月16日の毎日新聞で「虚血性心疾患」についての記事を掲載させていただきました。
狭心症・心筋梗塞をはじめとする虚血性心疾患はとても身近な病気ですが、実は命に関わる危険な病気でもあります。
今回、狭心症や心筋梗塞の病態や症状、最近の治療法などを記事に書かせていただきましたので、是非ご一読ください。
なお、今回の記事掲載にあたり関係していただいた皆様、誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。